中学受験、小学校低学年は家庭学習で大丈夫か?いつから中学受験塾に通塾?
こんにちは!関西の中学受験ブログのマグロです。
中学受験を検討している小2の長女(エビちゃん)、年中の長男(サーモンくん)がいるのですが、「中学受験塾にどの時期から行くのか?」問題に頭を悩ませています。
中学受験に、中学受験塾への通塾は必須!
まず、中学受験に挑むにあたり、遅かれ早かれ「中学受験塾」に通うことは必須だと考えています。
「中学受験塾無しで私立中学に合格!」みたいな話をネットでは見ますが、実際のところ中学受験者の90%以上は、中学受験塾に通っていると思います。
中学受験塾は勉強を教えてくれるだけでなく、様々な中学受験に関するノウハウ・情報も提供してくれます!
中学受験においての情報戦を征するためにも、中学受験塾への通塾は必須でしょう。
では、いつから中学受験塾に通塾すれば良いのか?
中学受験にチャレンジするために、中学受験塾に通塾する必要があることはわかったけど、いつから行けば良いの?
小学校低学年から行かなければダメなの?
小学校低学年から通わせた方が、勉強のスタートダッシュが切れて良いのかな?
とりあえず、大手塾がどんな考えか、調べてみよう!
浜学園の考え方、スタンス
浜学園のホームページには、中学受験準備、低学年で一番やっておきたいことは「計算力と読解力をつけること」と記載があります。
具体的には、「コツコツと計算練習の量をこなして慣れていくことで、計算力を身につける。」「鉛筆を持って、アンダーラインを引いて音読をする。(読み飛ばしを無くして読解力をつける)」等をすると良い、と記載があります。
中学受験塾に通塾しなくても、家庭学習でも対応できそうですね!
ただ、一般的には本格的な中学受験勉強スタートは「小学3年生の2月」と前置きをおきながらも、お子様のやる気次第では「4年生より前で入塾もあり!」と記載しています。
低学年での入塾メリットは、「学ぶ楽しさ」「学びへの興味」「学習意欲の高い仲間ができる」とされています!
浜学園は、「子どものやる気次第では、小学校低学年でも入塾したら良いよ。でも、小学3年生の2月でも全然遅くないよ。」というスタンスですね。
日能研の考え方、スタンス
日能研のホームページには、小学校低学年は「世界へつながる学びの始まり」と記載があります。下記はホームページからの引用です
この時期の子どもたちの世界は、自分にだけわかる「つなげ方」が許された世界と言えるでしょう。
https://www.nichinoken.co.jp/learning/curriculum/grade_l/01.html
どういうことなの。。。?
読み進めると、どうやら「(低学年は)自由に学ぶことができる期間」ということみたいだね。(おそらく)
また、系統学習(系統立てて配置された学習内容を、順番に学習していくという学習方法)は、小学4年生からで充分であり、低学年は「感じる」「考える」「表現する」を大事にして欲しいと記載があります。
日能研は、「低学年から中学受験対策をしなくてもよい。自由に学んでおけばよい。」というスタンスですね。
SAPIXの考え方、スタンス
SAPIXのホームページには、小学校低学年は深く理解するために、「考える力」を養う時期、 「学ぶ楽しさ」を知ってもらう時期、と記載があります。
小学校低学年からの詰め込み勉強は逆効果で、通塾するとしても、週1で十分とも記載してあります。
通塾したとしても、水泳やピアノ等の習い事と両立させて、色々なことに興味をもってくれる子になることが大事らしいです!
一方で、SAPIX調べでは、「低学年から通ったお子さまは、中学入試で第一志望校に合格する比率が高いというデータがあるのは事実」らしいです。
SAPIXは、「第一志望合格を目指すなら、小学校低学年からの中学受験塾はあり。ただ、小学校低学年からの勉強詰め込みはダメ。」というスタンスですね。
最後に。では、マグロ家のスタンスは?
各大手中学受験塾のコメント・スタンスから考えると、難関中学校を受験する場合であっても、必ずしも低学年から中学受験塾に行かせる必要はないのかな?と思います。
子どもがやる気を出したのならば、小学校低学年から通塾させようかと思いますが、そうでない場合は「家庭学習」で様子を見ようと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!