スローガン・標語で比較!関西の中学受験塾(浜学園・日能研・希学園・馬渕教室)
こんにちは!関西の中学受験ブログのマグロです。
中学受験を検討している小2の長女(エビちゃん)と、年中の長男(サーモンくん)がいるのですが、いずれは中学受験塾に通塾させたいと考えています。
関西ではどこの中学受験塾を選べば良いのか?
マグロは関西在住なのですが、関西にも中学受験塾は複数あります。
どこの中学受験塾が、エビちゃんとサーモンくんの性格にあっているんだろう?
子どもを説得して、頑張って中学受験塾に入れたは良いものの、どうも塾の雰囲気が子どもにあわなくて、やる気を出してくれない。最悪の場合は退塾してしまう。
このような事態は避けたいですよね。お金も時間も無駄にしてしまいます。
関西の中学受験塾を、スローガン(標語)で比較してみよう!
各中学受験塾には、その塾が大事にしている「スローガン(標語)」があります。
スローガンには、短い言葉の中にそれぞれの中学受験塾の「教育方針」「雰囲気」「ポリシー」が凝縮されています。実際には「体験授業」等で、塾が子どもにあっているのかどうかを判断するのが良いとは思いますが、
- 子どもを、どこの中学受験塾の体験授業に行かせるべきか?
- 何を大事にしている塾なのか?
- 数時間の体験授業では感じとることのできない、塾のポリシーは何か?
等々を決める・理解するために、スローガンを確認することは有効だと思います。
中学受験塾の全体観をつかむのには、スローガンを確認するのが一番!
関西の大手中学受験塾である、「浜学園」「希学園」「日能研関西」「馬渕教室」について、それぞれのスローガンを確認・比較していきたいと思います。
浜学園のスローガン
【スローガン(標語)】
常在戦場
当学園生はほとんどすべてが、有名私学・国立大付属の受験生である。したがって苛酷な競争場裡(入試)において勝利者たるか、敗北者たるか、常に緊張した心的状況に慣れねばならない。言いかえれば、すぐれた戦士であらねばならない。なまぬるい温床的な環境におけば、戦意を失い、戦わずして敗北するという憂き目をみるにちがいない。そういう意味で、競争に耐える心を平素から養う必要がある。
https://www.hamagakuen.co.jp/about/history/
浜学園の唯一の標語は「常在戦場」である。
(浜学園教育基本方針より抜粋)
【教育方針】
- 玉石混交の非能率を排し、英才児のみを対象に学習指導を行う。
- 競争原理を正しく用いることにより学習能率を高め、強い心を育てる。
- 学習目標を小きざみに設定し、達成度を速やかに評価・測定する。
- 精神主義でなく、教育諸科学の理論に基づく合理主義をとる。
- 基本的生活習慣を尊重する恥を知る人間であることを願う。
生徒の中学受験に注ぐ情熱が伝わってきて、非常に熱い感じがしますね!
浜学園が最難関中学校に多数合格者を輩出しているのが、わかる気がします。
希学園のスローガン
【スローガン】
克己(こっき)
意味→自分の欲望や邪念に打ち勝つこと。
【基本5ヶ条】
- 希学園は主として、難関中を目指す者を対象とする多数精鋭のスーパーエリート塾である。
- 「切磋琢磨」する努力を尊重する。
- 熱血講師による魅力ある授業のみ提供する。
- 科学的なデータと指導経験に基づく受験指導こそが真の受験指導である。
- 人に迷惑をかけない、自分を律する不屈の精神力を培う。
日能研に負けず劣らず、「熱い」です。
希学園は、元浜学園の講師が中心となって立ち上げた歴史があるので、熱さ・厳しさも似ているのかも知れません。
日能研関西のスローガン
【スローガン】
応援します 輝く目を持つ 子どもたち
【コンセプト】
未来への学び
【キャッチコピー】
シカクいアタマをマルくする
日能研は、浜学園や希学園と比べると、だいぶ大人しめなスローガンです。
馬渕教室のスローガン
馬渕教室は、校舎毎でスローガンが異なるようです。そのため、参考までに「企業理念」を抜粋します。
【企業理念】
There is a will. There is a way.
意志のあるところに、道がある。
【馬渕教室が目指すこと】
- 最優先は生徒・保護者の期待に応えること。利益は後からついてくる
- 生徒の夢を大きく育て、絶対に実現させる
- 生涯の財産となる成功体験を
- 楽しみながら成果をあげる職場でありたい
馬渕教室は、校舎毎にスローガンが違うので、「教育方針」や「ポリシー」も校舎毎でけっこう違うかも?
最後に
スローガンで比較する限り、関西で中学受験塾を選ぶならば、熱血指導で力を発揮できる子は「浜学園」か「希学園」、どちらかというとマイペースな方が力を発揮できる子は「日能研」か「馬渕教室」といった感じでしょうか。
ぜひ、関西での中学受験塾選びの参考にしてください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!