【小3】我が家が浜学園を選んだ理由。日能研、希学園、馬渕教室等と比較
こんにちは!関西の中学受験ブログのマグロです。
中学受験に挑戦する小2の長女(エビちゃん)がいます。
この度、小3(小2の2月から)からエビちゃんを浜学園に通塾させることに決めました。
今回は、関西に数ある進学塾(浜学園、日能研関西、希学園、馬渕教室、等々)から、浜学園を選んだ理由を紹介します。
主観も入っていますがリアルですので、我が家と同じく、関西で中学受験を考えている家庭に、少しでも参考にしてもらいたいです!
他の進学塾を選ばなかった理由
浜学園を選んだ理由を説明する前に、少し順序を変えて、「他の進学塾を選ばなかった理由」を紹介します。
実は我が家では、エビちゃんに通塾させる進学塾を選ぶにあたり、「消去法」で浜学園を選びました。(もちろん浜学園に魅力あってのことですが、それは後で紹介します。)
①最初は日能研関西に通塾させるつもりでした
実は、最初はエビちゃんを「日能研関西」に通塾させようと考えていました。
実際に、日能研関西の冬期講習を申し込んでいました。(浜学園の冬期講習に行くことになったので、キャンセルしましたが)
中学受験に挑戦するにあたり、エビちゃんが塾のことを嫌いになってしまっては、本末転倒です。
そのため、まずは「塾を好きになってもらいたい」「あわよくば勉強を好きになってもらいたい」と考えていました。
日能研関西の授業は「生徒のやる気を引き出してくれる」、「学びの楽しさを教えてくれる」と謳っており、マグロの考えとピッタリだと思いました!
また、日能研関西はマグロ家の近くにあるので、通塾も簡単で便利です。
そのため、日能研関西にお世話になるつもりだったのですが。。。日能研関西ではエビちゃんにとって「ぬるい環境」なのではと考え直したのです。
自分の経験からも思うのですが、「適度なプレッシャー」がないと、成長にはなかなか繋がりません。
日能研関西は、何かと「生徒に優しい」塾です。
カリキュラムにしても、他の進学塾と比べて「ゆっくり」しています。
あまり過保護にならず、厳しい環境でエビちゃんを鍛えてあげようと、日能研関西ではなく浜学園を選択しました。
浜学園の冬期講習に通ってみて、この判断は間違ってなかったと確信しています!
②希学園は長女の性格に合わなさそう
厳しい環境と言えば、浜学園とともに関西で名前が上がるのは「希学園」です。
しかし、希学園の「ノリ」はエビちゃんには合わないと思い、選択肢から外しました。
やたら情熱的だったり、ハチマキを巻いたり。。。内気なエビちゃんには合わないかと思いました。(私は大好きですが!)
また、希学園の紹介YouTube動画がアップされているのですが、その中の「夏期合宿」の映像が衝撃的でした。(下記の動画の16分50秒くらい~です。)
何と講師が生徒の答案をビリビリ破いております。
最初に観た時は唖然としました。
前述の通り、エビちゃんには、厳しい環境で鍛えられて欲しいとは思っていますが、さすがにここまでのスパルタは求めていないので、希学園ではなく浜学園を選択しました。
③馬渕教室は中学受験専門塾では無いところが気になる
関西の大手進学塾で通塾候補を選ぶと、通常は「馬渕教室」も候補に上がってきます。
しかし、馬渕教室は浜学園・日能研関西・希学園と違って、中学受験専門の進学塾ではありません。
高校受験や大学受験についても運営しているのです。
だからといって、「中学受験への対応が手薄になる」ということは無いのかも知れませんが、私はどうしても気になってしまいました。
エビちゃんを入塾させるなら中学受験専門の進学塾にしたいと思い、馬渕教室は選択肢から外しました。
また、馬渕教室は講師のアタリ・ハズレが大きいという噂も、とても気になってました。(真偽のほどはわかりませんが。)
④SAPIXは関西での実績がものたりない
関東では最難関校に圧倒的な実績のある、大手進学塾のSAPIXですが、関西では校舎数も生徒数も少ないです。
関東では有り余るほどの実績があるので、教師やテキストやカリキュラムの質は間違いないとは思います。
しかし、中学受験についても、やはり「所変われば品変わる」の点は、多少なりともあると考えています。
「餅は餅屋」という、ことわざもあります!関西での中学受験ならば、関西のプロに!
関西で中学受験を行うのならば、関西で実績・経験が多い進学塾が良いと思い、SAPIXは選択肢から外しました。
⑤能開センター、四谷大谷、アップ教育企画(進学館)では小ぢんまり
浜学園、日能研関西、希学園、馬渕教室、SAPIX以外にも、関西には多くの中学受験進学塾があります。
能開センター、四谷大谷、アップ教育企画(進学館)はマグロ家から通える範囲にあります!
しかし、これらの進学塾は、どうしても「難関校の合格実績」の面で、大手進学塾と差があります。
エビちゃんはまだ小3ですし、最初から小ぢんまりとまとまる必要は無いかなと考えて、能開センター、四谷大谷、アップ教育企画(進学館)は選択肢から外しました。
エビちゃんの可能性を信じたい!
関西に数ある中学受験進学塾から、浜学園を選んだ理由
上記のように消去法で絞っていきましたが、それはもちろん浜学園を選ぶ魅力・理由があってのことです。
ここからは、浜学園をエビちゃんの通塾先に選んだ理由を説明します!
理由①関西最大手であり、幅広い中学校に合格実績がある
浜学園はなんといっても関西最大手、最難関校への合格実績はもちろん、難関校・中堅校への合格実績も多数あります。
当たり前のことですが、この事実はとても重要なことです!
多くの中学校に合格実績があるということは、多くの中学校に合格するノウハウが浜学園に蓄積されているということです。
また、浜学園が多くの中学校への合格実績があるということは、「幅広い学力の生徒を受け入れる器が浜学園にはある」ことを意味します。
これからエビちゃんの学力が伸びた場合も、それから伸びなかった場合でも、浜学園なら転塾せずに中学受験を続けられるということです!
子どもは可能性に満ちていますので、実際に通塾させてみないと、どれだけ学力が伸びるかわからない部分があります。
「学力が伸びたら転塾しなければいけないかも」、もしくは「学力が伸びなかったら転塾しなければいけないかも」という心配を、浜学園ならばしなくて良いのです。
理由②テキストの質が素晴らしい
ブログやYouTube等で、色々な人が言っていますが、浜学園はテキストの質がとても良いです。
テキストは、いわゆる「良問」だけで構成されています。
実際にエビちゃんのテキストをじっくり見ましたが、「これはテキストをしっかり理解すれば、学力が大きく上がって、難問にも太刀打ちできるようになるな」と確信しました!
また、浜学園は学力別でクラス分け(Vクラス、Sクラス、Hクラス)されているのですが、どのクラスでも同じテキストを使用します。
そのため、得意な単元だけはさらに伸ばすために、上位クラスと同じ問題を追加で解くといった学習方法も可能です。
上位クラスはどのような難易度の問題を解いているのかもわかるため、とても良いシステムだと感じてます!
理由③算数をとても重要視している
中学受験は、算数で偏差値に差がつきやすいです。(中学受験に限ったことではなく、高校受験や大学受験でもそうですが。)
そのため、難関校以上を目指すとなると、算数を苦手にしていては、とても苦しいです。
浜学園はそのような中学受験の特性を理解しているため、算数の学習にメチャクチャ力を入れています。
他の進学塾も、同じく算数の学習に力を入れているのですが、浜学園はメチャクチャ力を入れています!
個人的には、算数をとても重要視する浜学園の考え方に、大いに同意できるので、浜学園に通塾する理由の一つとなりました。
理由④土曜マスターコースがある
エビちゃんは、もともと小4(小3の2月)からの通塾を考えていたので、小3から平日の遅い時間まで、塾で勉強させることに抵抗がありました。
小学校低学年のうちから平日遅い時間の塾では、塾に慣れる前に通塾がイヤになってしまうのではないかと思ったのです。
幸いなことに、浜学園には土曜マスターコースがあります。(カリキュラムやテキストは平日に通塾するマスターコースと同じです。)
我が家では、「小3のうちは土曜マスターコースで塾に慣れさせる」→「小4からマスターコース(平日)に切り替えて、小5・小6の勉強リズムに備える」という作戦を取ることにしました。
土曜マスターコースがある、浜学園でしかできない作戦です!
理由⑤同レベルの切磋琢磨できる仲間が多い
何度も繰り返しになりますが、浜学園は関西で最大手の進学塾です。
そのため、塾生(生徒)の数もかなり多いです。
生徒の数が多いので、エビちゃんと近しい学力の生徒もたくさんいます。
生徒の数が少ない進学塾では、同じような学力レベルの子が同じ教室にいない。。。何てこともあるかも知れません。
同レベルの塾仲間と切磋琢磨して、中学受験に挑んでもらえればと思っています。
スポーツでも何でも、競争相手・ライバルは同じようなレベルの方がやる気が出ますよね!
最後に
エビちゃんが通塾する進学塾に浜学園を選んだ理由は以上です。
浜学園を選んでおけば、子どもとの相性で「アタリ」ではないケースはあるかも知れませんが、少なくとも「ハズレ」では無いと思います。
関西での進学塾に悩む、みなさんの参考になれば幸いです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
【追記】小3(小2の2月)のタイミングで浜学園への入塾を決めた理由については、下記の記事をご参照ください。