【小2】玉井式「図形の極み」体験資料を請求、中学受験に向け解いた感想
こんにちは!関西の中学受験ブログのマグロです。
中学受験を検討している小2の長女(エビちゃん)がいます。
エビちゃんは、現在チャレンジタッチ(進研ゼミ)と家庭学習のみで、塾には通っていませんが、中学受験に向けてそろそろ通塾を検討中です。
通塾を検討する中で、近くの塾で「玉井式」をやっていることを知りました。
玉井式?て何だ?調べてみよう!
玉井式とは?
玉井式とは、和歌山県で約20年間塾を運営していた、玉井満代先生が生み出した教材です。
公文式は公文公(くもんとおる)先生が生み出した教材です。
公文式と同じように、玉井先生が生み出したから「玉井式」と言います!
玉井式の特徴は数式・公式・解き方の丸暗記ではなく、「イメージ力」を鍛えて算数の問題を解くことにあります。
丸暗記ではなく、イメージで算数を学ぶことで、算数の力がつく!
小学生低学年のうちは、算数の授業と言えど、丸暗記するような内容が多いですよね。かけ算の「九九」なんかはその典型です。
しかし、丸暗記は算数(数学)の本質ではありません。「九九の暗記が得意」=「算数が得意」ではないのです。
すなわち、「九九の勉強を一生懸命やる」=「算数の力がつく」わけではないということです。
上記は、とある中学受験入試問題からの抜粋ですが、丸暗記では解けない内容ですよね。
中学受験算数に挑むためには、イメージ力の強化は必須です!
ただ、公立小学校の算数の授業で「イメージ力」をつけるのは、至難の技です。
いや、イメージ力の強化を意識した算数の授業は公立小学校では行わないので、無理と言っても過言ではないでしょう。
中学受験の算数に立ち向かうためには、遅かれ早かれ塾や自宅学習でイメージ力を鍛える必要があるな。。。
そのように思っていたところ、玉井式の存在を知ったので非常に興味がわきました。
玉井式国語的算数教室とは?
まずは時間のあるときに上記の動画を見て頂くのが、「玉井式国語的算数教室」を理解するのに早いと思います。(3分弱の動画です。)
「ものがたり算数」と呼ばれる問題は、具体的な話で子どもがイメージしやすい問題となっています。
イメージしやすいから、式や解き方が「なぜそうなるのか」を理解しやすいです!
また、玉井式の特徴でありますが、必ずいきなり答えを教えるのではなく、映像でイメージできるヒント映像があります。
子どもの理解の定着に繋がるので、とても大きなメリットです!
玉井式「図形の極み」とは?
このように子どものイメージ力を鍛えるのに有効な「玉井式」ですが、マグロが特に良いなと考えているのは、玉井式「図形の極み」です!
国語的算数教室は動画で内容がわかったけど、図形の極みって。。。?
玉井式「図形の極み」は、その名前の通り玉井式算数の中でも「図形」に特化した内容の学習だよ!
算数の問題の中でも、特に図形の問題はイメージ力が必要になってきます。
「算数の式や文章題は得意だけど、図形の問題は苦手だった」という親御さんも多いのではないでしょうか?
玉井式「図形の極み」は、玉井式の特徴である「算数で必要なイメージ力を鍛える」のに、とても適した内容になっています。
無料で図形の極みの体験資料を請求してみました!
そんな「図形の極み」ですが、体験資料を無料で請求することができます。
「小学校低学年のうちの、中学受験準備に間違いなく役に立つ!」と確信したので、マグロはすぐに資料請求しました!
資料請求の方法は、お世辞にもわかりやすいとは言えないので、下記に方法を図解しておきます。
まずは、ホームページから、右上の「無料体験」をクリックします。
クリックすると「お問い合わせ」のページに飛ぶので、下記のようにチェックを入れます。
後は、必要事項を入力していくだけです。
【入力が必要な事項】
- お名前
- ふりがな
- お電話番号
- メールアドレス
- 学校・学年
- 住所
- ご質問など(任意)
学年にあわせた体験資料が届くので、学年は正確に入力しましょう!
「ご質問など(任意)」の覧に、念のために「体験資料の送付お願いします。」と記載しておくと確実です。
図形の極みの体験資料が届きました
何と、マグロの場合は、請求した翌日に体験資料が届きました。
とっても迅速な対応で、ビックリしました!
【届いた資料一覧】
- 送付物一覧・受講申込手順
- 体験ID&パスワード
- 体験教材
- 体験教材解答
- KIWAMI AAA+ 図形の極・数の極 学費一覧と進め方
- KIWAMI AAA+ 学習画面説明書
- 図形おもしろ問題
- 玉井式コース全国オンライン講座パンフレット
- 玉井式「国語的理科教室」募集要項
体験版IDで、無料で動画解説まで見れました!
普通に考えて、太っ腹すぎです!
図形の極み、体験資料の内容について
玉井式「図形の極み」には、下記7分野の学習内容があります。
【図形の極みでの学習内容】
- 平面図形(10級~)
- 立体図形(10級~)
- 展開図(10級~)
- 角度(10級~)
- 垂直と平行(8級~)
- 比(3級~)
- 動く図形(6級~)
「比」や「動く図形」等、中学受験でも出題される高難易度分野がしっかりカバーされています!
図形の極みの体験資料では、7分野のうちの「立体図形」と「展開図」の2分野を体験できます。
図形の極み、体験資料の難易度
何と、体験版なのに10級~7級までの問題がついていました。
7級までは「級(きゅう)」がひらがなで記載してあったので、8級までが小2レベルなのかな?
順番にどのような問題が体験できるのか、見ていきたいと思います。
図形の極み10級の問題
まずは小手調べ。。。と思いきや、なかなか歯応えがあります。いきなりでは解けないお子さんも多いでしょう。
NHKでピタゴラスイッチを見てたから、何となくわかったよ!
展開図の問題も、いきなりイメージ力が試される問題が用意されています。
これは、進級していったら、かなり図形に対してのイメージ力がつきそう!
図形の極み9級の問題
立体図形に関しては、難易度は10級とそんなに変わらないかな?という感じです。
ただ、サイコロが2回転がる問題もあり、難易度は既に中学受験で出題されてもおかしくないレベルです。
展開図は、もはや図形問題に慣れていないと解けないレベルだと思います。
図形の極み8級の問題
立体図形の8級は、何と回転体が登場します。
これって公立だと中学校レベルだよね。。。
ただ、中学受験には回転体の勉強も必要なので、やはり図形の極みと中学受験勉強は相性が良いと思います。
展開図でも回転体が登場です。
算数の図形問題に必要なイメージ力が、グングンつきそうですね!
図形の極み7級の問題
立方体は7級になると、投影図や中心等の難しい言葉も出てきます。
展開図は、立方体の対角線が展開されたらどのようになるかという問題が用意されています。
これは大人でも図形が苦手な人は解けないレベルです。
図形の極み体験版を、実際に小2の長女(エビちゃん)が解いてみました!
エビちゃんは実際に解いてみると、10級・9級まではスラスラと解いていて、ビックリしました。子どものイメージ力、あなどれませんね。
他の算数の勉強と比べると、楽しかった!
8級・7級は聞きなれない言葉も出てきて、さすがに解けない問題が多かったのですが、「無料の動画解説」を興味深く見たあと、頑張って解いていました。
アニメーションの解説がわかりやすかったよ!
図形の問題の学習になったのはもちろんのこと、算数の勉強を楽しんでもらえたので、大きな収穫でした!
図形の極みを体験してみて感じるメリット・デメリット
図形の極みを学習するメリットは、何と言っても「図形問題」に強くなることでしょう。(あたりまえですが)
算数の中でも図形問題に拒否反応を示す子どもは多く、苦手分野になりやすい単元なので、低学年のうちから図形問題に慣れ親しむことは、中学受験に挑むうえで有効だと思います。
逆にデメリットは、図形の極みだけを学習していては、図形以外の算数の単元をカバーできないことです。
中学受験を目指すならば、算数の図形以外の単元について、塾なり家庭学習なりで小学校低学年の間に勉強しておく必要があると思います。
図形の極みをオンラインで学ぶべきか?
中学受験に繋がる算数が学べると、非常に興味をもった、玉井式「図形の極み」ですが、よくよく調べてみるとマグロ家の近くの塾では、玉井式「国語的算数教室」は取り扱っていましたが、玉井式「図形の極み」は取り扱いがありませんでした。
せっかくその気になってきたのに。。。
私は別にその気になっていないけどね。
よくよく調べてみると、玉井式「図形の極み」は通塾で学ぶ以外にも、オンラインで家庭学習もできるようです。
ここらへんが時代にしっかり対応していて好感が持てますよね!
では、エビちゃんにがオンラインで玉井式「図形の極み」を習わせるかと言うと。。。とりあえず、通塾する塾が決まってから検討しようと思います。
学習内容が良いのは間違いないと思うのですが、通塾する塾によっては、エビちゃんにとってオーバーワークになるかもと思ってます。
通塾する塾が軽めのものに決まったら、迷わずオンラインで図形の極みを学ばせようと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!