2024浜学園の春期講習・学年毎のカリキュラム、土曜マスターは受講する?
こんにちは!関西の中学受験ブログのマグロです。
中学受験に挑戦する小2の長女(エビちゃん)と年中の長男(サーモンくん)がいます。
浜学園の春期講習が、全学年募集中です。
エビちゃんは小3(小2の2月)から浜学園に通塾中なのですが、春期講習の受講を検討するにあたり、学年毎のカリキュラムをまとめてみました。
浜学園の春期講習が気になっている人の、参考になればと思います!
浜学園の春期講習の概要
学年別にカリキュラムや値段等をまとめてみました。
新小学2年生のカリキュラム
科目 | 時間・日数 | 受講料 |
---|---|---|
国・算 | 90分×6日間 (各科目3日間) | 11,800円 |
【内容】
- 国語→物語文と言葉
- 算数→九九、数のしくみ、決まりを見つける、大きさ比べ、色々な問題
→小学校2年生で習う「九九」を、早くも習います!
新小学3年生のカリキュラム
科目 | 時間・日数 | 受講料 |
---|---|---|
国・算 | 2時間×6日間 (各科目3日間) | 15,400円 |
【内容】
- 国語→物語文、説明文、言葉
- 算数→大きな数、かけ算、規則性・図形、文章題
算数では、数列等の規則性の問題や、図形の問題など、柔軟性を身に付ける内容を学習します!
新小学4年生のカリキュラム
科目 | 時間・日数 | 受講料 |
---|---|---|
国・算 | 2時間×6日間 (各科目3日間) | 15,400円 |
理(選択) | 2時間×3日間 | 7,700円 |
【内容】
- 国語→物語文、説明文、ことば
- 算数→大きな数・整数のかけ算・わり算、およその数(概数)、計算の決まりと工夫、少数とその計算
- 理科→光、磁石、電流と回路
小4(小3の2月)入塾組にあわせるためか、小3の冬期講習よりも単元は少なめです!
新小学5年生のカリキュラム
科目 | 時間・日数 | 受講料 |
---|---|---|
国・算 | 2.5時間×6日間 (各科目3日間) | 18,700円 |
理(選択) | 2.5時間×3日間 | 9,350円 |
社(選択) | 2時間×3日間 | 7,700円 |
【内容】
- 国語→随筆文、説明文、論説文、物語文、詩、短歌・俳句
- 算数→整数、小数、分数、数える、測る、比べる
- 理科→花と種子、植物のからだのつくり、植物のからだの働き、太陽の動き、もののとけ方、てことてんびん
- 社会→日本の位置・周囲、地形図の読み取り、日本各地の気候
新小学5年生からは、春期講習でも選択で理科と社会があります!
新小学6年生のカリキュラム
科目 | 時間・日数 | 受講料 |
---|---|---|
国・算・理 | 4.5時間×9日間 (各科目3日間) | 41,800円 |
社(選択) | 2.5時間×3日間 | 9,350円 |
【内容】
- 国語→説明的文章の読解、文学的文章の読解、文章読解のまとめ、語句(漢字)、語句(ことば)、韻文の読解
- 算数→直線図形の求積、柱体の求積、平面図形のいろいろな問題、曲線図形の求積、錐体の求積、立体図形のいろいろな問題
- 理科→天体(太陽・月)、てこ・ばね、気体の発生・燃焼、植物、動物、人体
- 社会→日本の位置、各地の地形、半島・島・海流、原始・古墳時代、飛鳥時代、奈良時代
小学6年生になると、理科が必修となり、国語・算数・理科は1日4.5時間、9日間の春期講習となり、一気に受験生モード突入です!
浜学園の冬期講習と比較して
浜学園の春期講習は、冬期講習と比較すると、学習する単元の幅は狭いと思います。(あくまで実施要領の学習内容を見ただけの印象ですが)
おそらく、新学年(進学塾の新学年は2月から)からスタートした、入塾間もない生徒に合わせたカリキュラムになっているからでしょう。
そのためか、浜学園の春期講習は冬期講習よりも、値段は抑え目な設定となっています。
浜学園の春期講習のポイント(特徴)
公式サイトに載っている、浜学園の春期講習のポイントを、わかりやすく抜粋して、まとめてみました。
基本的には、冬期講習等の他の季節講習と同じような特徴です!
ポイント① 勉強がたのしくなる学習計画表
春期講習では「学習計画表」がもらえるのですが、効率よく春の勉強ができるよう、「授業のポイント」「アドバイス」「重要問題」が記載されています。
達成すべき学習内容が具体的に書かれているので、一つ達成して次の目標へ進むことで、着実に習得できるようになっています。
また、小刻みな目標設定は達成しやすいため、子どものヤル気にもつながります。
通常の講義(マスターコース)や他の季節講習でも配られる学習計画表ですが、春期講習でも配られます!
ポイント② 能力に応じたクラス編成
塾生は現在のクラス、一般生は受講テストの結果にもとづき、各自の学習到達度に応じたクラス編成で春期講習を受けることになります。
学習レベルに応じた授業をすることで、誰かが授業の進みに遅れることなく、同じ学習効果が得られます。
同じレベルの子達と講習を受けられるので、1人だけ取り残されるようなことはありません!
ポイント③ 予習はいっさい無用の復習主義
授業で「わかった」ことを「できる」に定着していくには、繰り返し自分で問題を解いて、習ったことを使えるようにしなければなりません。
その習慣づけが浜学園の「復習主義」です。
毎回の学習内容を出題範囲とした「復習テスト」を実施するので、学習到達度や弱点分野を自分自身で確認することができます。
何度もしつこく繰り返すことで、一度経験した問題を忘れることはありません。
講習の都度(毎回)復習テストがあるのは、通常の講義(マスターコース)や他の季節講習と同じです!
徹底した「復習主義」が浜学園の特徴てす!
ポイント④ 生徒の心をつかむ一流の講師陣
浜学園では、1年間に講師になれる数は、1000人中たったの50人(2015年度ベース)です。
つまり、簡単には講師にはなれず、「超精鋭」だけが講師になれます。
浜学園の講師は多くの生徒を最難関校・難関校に導いています。
すでに多くの実績のある講師から教えてもらうことができるので、効率的に成績がアップすることが期待できます。
春期講習でも、通常の講義(マスターコース)と同じ講師が講習を担当します!
浜学園の春期講習を受けるには?
浜学園の春期講習は、誰でも受けれるわけではありません。
外部生は「受講資格判定テスト」(もしくは他の浜学園のテスト)で、受講資格を獲得する必要があります。
誰でも受講ができないあたりが、浜学園のレベルの高さを感じます!
春期講習を受けることになった外部生には、浜学園の教室・授業に慣れるための「導入予備講義(算数)」が受けられます。
導入予備講義を受けるかどうかは、任意です!。
土曜マスターコースだが、浜学園の春期講習に行かせるか?
エビちゃんは土曜マスターコースに通っていますが、土曜マスターコースの塾生は春期講習は「任意」になっています。
ちなみに、通常のマスターコースに通っている塾生は、春期講習は「必須」になっています!
なぜ土曜マスターコースは任意なのかは不明ですが、選択肢の幅が増えてありがたいです。
さて、エビちゃんですが、新小3の春期講習は「受講しない」予定です。
平日開催なので送り迎えが困難(まだ1人で電車に乗せるのは怖い)なことと、カリキュラムを見る限り無理して受講する必要はないかな?と考えたことが理由です。
春休みは「解き直しノート」を頑張るつもりです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!